ボツにされた記事の方が面白い

ボツになった記事などを掲載してゐます。よその媒体の取材中に、ゆくりなく逢着する情報は、媒体にとっては無価値だからこそ、この紙幅で至福の記事になる…かもです。

2025-01-01から1年間の記事一覧

保守思想に救国はできない|わが国をして正道に帰せしむるは、国民の自覚のみ

今年は高市内閣が発足しました。その高市総理を「猿山のボス」と悪罵するひとがある。 彼は去る10月にあった自民党の総裁選に際しても「あれは動物園の猿山のボスを決める選挙であり、その動物園を管理してゐるのはアメリカだ」と評した。さうして小泉候補と…

不良とは何か

モボとモガたちの青春グラフティ『非常線の女』にサウンドトラックをつけてみました。かうすればトーキーに慣れた私たちにも、この映画の正体がよく判るかも。 本作を監督した小津安二郎は、戦前と戦後で作風をがらりと変へました。戦後の小津監督は見合ひ結…

「日本古来のマツリゴト」と「欧米式のデモクラシー」いづれが真に自由か|稲作の起源とワニがこれを明示する

いにしへのふるき堤は年深み池のなぎさに水草生ひにけり 万葉集 巻三-三七八 かうして昔のひとが、そのまた昔のひとが造った堤に見る情景は、あるいは私たちが明治の近代化遺産に見る情景と同質かも。 自然とは「自づから然り」ですから、ひとの手などの、他…

「バブル」なんて時代はなかった|凋落の因子は財務省のみにあらず

むかし数学者の岡潔が「あとで小さな誤りが見つかる論文は、大筋では正しいことが多い。しかし、ひとつも誤りが見つからない論文は、その論旨そのものが僻事ひがごとであることが多い」といふやうなことを、どこかに書いてゐました。本件はその僻事の話でご…

血液型によって、ひとの性格は本当に違ふのか|その発想の出自と松下幸之助

こゝにはボツになった記事、いゝえ「ボツにされた記事」を主に載せてゐますが、取材で様々な現場を覗かせてもらひますと、とりわけ頃日は肝をつぶすことがしばしばあります。 たとへば、これはある特定の企業ではなくて、いま多くの企業で実際にあることです…

戦後いちばん米国が嫌がることをした日本の総理大臣は誰か|多極化への突破口と、羊をめぐる内情

ウクライナ戦争が開戦して間もなく、ウクライナのゼレンスキー大統領は米国議会を通じて「リメンバー・パールハーバー!」とアメリカの国民に訴へました。この動画はその模様と、その背景を皆さんにお見せします。 ワシントンDCの政府がいちばん望んでゐるこ…

古事記を正語で読めば未来が分かる|いつの世も救国は古事記から始まる

古事記 全巻/注釈・本文(訓読)古事記伝 |旅先でもこれ一冊で足りて、児童の素読用にも適した体裁の、みんなの古事記。口語対訳として『古事記物語』も併載 ミソラ通信 www.amazon.co.jp 朗読する古事記 古事記は口伝で伝はった伝へを、後世に文字起こし…