2026-01-01から1年間の記事一覧
今日エジプトのピラミッドは「王の権力の誇示のために作られた」と、概ね理解されてゐるやうでございます。たゞし、誰もタイムマシンに乗って古代を見てきたわけではありませんので、実はそれは後世の人々がさう解釈してゐるにすぎないのでした。 では、わが…
こゝには背景、すなはち「いじめ」を生じさせる仕掛けがあった。この下にリンクいたしましたショート動画で、これを明察します。だから実に40年、私たちが続けてきた本件の小田原評定は、もうやめにしたい。 「いじめ」の背景と、これを確実に修正してみせた…
今こゝに暴力を肯定するひとが、もし現れたなら、私たちは彼に如何なる反応をするか。 顧みれば「善悪」は、いったい「善」なるものを名乗る者たちが拵へて、上意下達したのでした。下達された者たちもまた、誰かを悪にしたてゝ己おのれが善にならむとする。…
アナログ音源から抽出した、耳と心に憩ふ58曲を、こちらの動画からお届けいたします。 曲目|兵隊さんよ ありがたう ♪ 崑崙越えて ♪ 討匪行 ♪ 満州行進曲 ♪ 紅の睡蓮 ♪ 歩くうた ♪ 白蘭の花 ♪ 愛国行進曲 ♪ 長崎物語 ♪ 今ぞ召されて ♪ 日本陸軍 ♪ 水兵さん ♪…
鉄道の、謂はゆる人身事故の現場に、先日はじめて逢着いたしました。 階段を降りてプラットホームに出ると、入線する電車が長く警笛を鳴らした。それから三両ほど入線したところで停車した。 それは去る令和8年4月9日(木曜日)、JR京浜東北線・港南台駅着の…
街頭で外国人問題の是正を訴へる有志があると、そこに必ず横訛の英語で「人種差別主義者レイシスト!」と有志を罵る者共が参集します。 これがボランティアではなく動員であること、また彼らがわが同胞でないことは、今更あらためて剔抉するまでもないことで…
小欄のやうに無益の口をきくことを「惜あたら口に風を入れる」などと申しますが、日頃アトピーの患者さんは口呼吸をしてをられないでせうか。 アトピー性皮膚炎の原因は、PM2.5のやうな呼吸器系から血管に進入する粒子状物質でございます。この物質が発汗時…
きのふ「兄弟で天下取った秀吉 無謀な朝鮮出兵のなぜ *1 」といふ、NHKの大河ドラマを褒める新聞記事を読みました。 この産経新聞の記事は「なぜ」と追求しておきながら──労を惜しんでか何か知らむ──結局わからず仕舞ひであり、要するに「太閤は老いて呆けた…
皆に「のっぽのテディ」と呼ばれてゐた知己は、トロントの病室で小池一夫の『子連れ狼』に夢中だった。そして闘病の末に夭折した。 「手術すればすぐに善くなるらしいんだ。退院したら、ぜひアニメになったNARUTOを視たい」 と、彼は話してゐました。 すくな…
浦島太郎の結末ではないけれど「気が注いたら、すっかり何もかもが変はってゐた」なんてことが実際あるやうでございます。やはり、 「決して開けてはいけません」 などと言はれると、開けてしまふのが人情なのでせうか。 けふ3月10日は陸軍記念日といふこと…
ログインせずにYouTubeを開くと、今どの方向に世論が誘導されむとしてゐるのか、それがよく分かります。 対イラン開戦を控へた先月は、以前シリアの内戦の取材をしてゐた山本美香さんが政府軍に殺害された事件の、その真相を取材した日テレNEWSの番組を、You…
しばしば「言った、言はない」で、私たちは諍ふ。 たとへば、ある高名な歴史学者が「十二、十三才くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と、言ったとか言はなかったとか。 もし彼、すなはちのアーノルド・トインビーが、さやう…
古事記には「古代にあるはずがない」キテレツな乗り物がいくつか登場します。そのなかでも特にキテレツなのは、やはりマナシカツマの小船でせうか。 これはまさに現代の潜水艇に相当する乗り物ですが、古事記のなかで火遠理ほをりノ命みことがこのマナシカツ…
紀元節おめでたうございます たくさんの昔話や民話を、わが国の児童は大人に読んでもらったり、自分でも読んだりします。これは、げに美風であった。 それで「昔のお百姓さんには姓がなかった」と、小さい子たちは思ふ。すなはち「姓があったのは武士だけだ…
いま頻々と「日本語の敬語は難しい」だとか「英語には敬語がない」だとか言ふひとがある。それは当然でございます。何となれば、いま小学校では国語を教へてゐないのだから。こなひだまで小欄は教育現場を取材してゐましたので、これは間違ひない。すなはち…
児童が家庭で殺されるたびに、私たちは同じ言ひ逃れと議論をくり返す。 でも児童に対する体罰と暴力には、はっきりとしたけぢめが実はあります。意外これは簡単に線引きできるので、ご関心のある皆さんは読んで行って下さい。 顧みれば、本件は昭和58年に起…
だいたい二十四、五歳になると、父母や叔父叔母から「そろそろ結婚しなさい」と促された。そんなお節介は今では誰も焼きませんが、それが昔はあたりまへでした。 それは昔──といっても古代や中世のことぢやなく──せいぜい百年くらゐ前、小欄の祖父母たちの時…
サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』の主人公、ホールデン少年は映画が大嫌いだった。誰かが映画の話をすると「僕の前では映画の話をしないでくれ」と、彼は耳を塞ぐ。どうしてか。 このとき著者には、必ず然るべき意図があるものです。 印刷の技術と、…
お前もいつかは 世の中の傘になれよと 教えてくれた 『おふくろさん』歌:森進一|作詞:川内康範 戦前のお母さんは、たしかに我が子に、この歌のやうに説きました。 よく児童は、 「何のために勉強するの」 と大人に訊きます。 小欄は取材にお邪魔してゐる…
およそ男は、さやうに「男は」と一括りにできるけれど、女はその性別の他は何ひとつ一括りにできない。それだけ彼女たちは、ひとり一人が異なる。 この両者の岐路は、自我を意識するその瞬間にすでに顕れる。 たとへば女の子は、 「けふマユミね、幼稚園でお…
「なんで死刑みたいな野蛮なものが未だに、この現代の日本にあるの?」と、小欄はときどき訊かれることがあります。その際かう答へてゐます。 破壊活動防止法に基づいて国家公安委員会の調査対象になってゐる政党や組織があります。彼らが何ゆゑ常に公安に監…
偽りの、その真価を掌る人々 これまで私たちはTVを「オールド・メディア」と指呼して、インターネットを歓迎してきた。すなはち昭和50年代に江藤淳が論壇に寄稿した「閉ざされた言語空間」その謂はゆる「東京裁判史観の洗脳」から、漸く解放されるときが来た…
実際に十手を預ってゐたひとに取材して書かれた『半七捕物帳』が好きだったこともあって、徳川時代の治安について少し調べたことがあります。 半七たちは平時から市中の情勢の把握に余念がなかった。犯罪の火種を探して嗅ぎ回ってゐたのです。もしその持場に…
もし「近年は世界中のひとが西暦、すなはちキリスト紀元を使用してゐる」と思ってゐるひとがあるなら、それは甚だしい思ひ違ひでございます。 常に己おのれの心にスメラミコト(天皇)がいます者は、おのづとコヨミ(暦)を申すとき元号を用ひます。元号とは…