2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧
しばしば「言った、言はない」で、私たちは諍ふ。 たとへば、ある高名な歴史学者が「十二、十三才くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と、言ったとか言はなかったとか。 もし彼、すなはちのアーノルド・トインビーが、さやう…
古事記には「古代にあるはずがない」キテレツな乗り物がいくつか登場します。そのなかでも特にキテレツなのは、やはりマナシカツマの小船でせうか。 これはまさに現代の潜水艇に相当する乗り物ですが、古事記のなかで火遠理ほをりノ命みことがこのマナシカツ…
紀元節おめでたうございます たくさんの昔話や民話を、わが国の児童は大人に読んでもらったり、自分でも読んだりします。これは、げに美風であった。 それで「昔のお百姓さんには姓がなかった」と、小さい子たちは思ふ。すなはち「姓があったのは武士だけだ…
いま頻々と「日本語の敬語は難しい」だとか「英語には敬語がない」だとか言ふひとがある。それは当然でございます。何となれば、いま小学校では国語を教へてゐないのだから。こなひだまで小欄は教育現場を取材してゐましたので、これは間違ひない。すなはち…